お知らせ・
活動紹介
- 2025.06.06ワークショップ 「東祖谷かやぶきの里 茅葺きと茅刈りワークショップ」参加者募集
- 2025.06.06お知らせその他 ホームページリニューアルのお知らせ
- 2025.06.02お知らせその他 茅葺きとは

日本茅葺き文化協会
について
一般社団法人日本茅葺き文化協会は、茅葺き文化と技術の継承と振興をはかり、もって日本文化と地域社会の発展に寄与することを目的に2010年に設立されました。会員は茅葺きや茅刈りの職人、茅葺き民家の所有者、茅葺き集落のある自治体、茅や茅葺きの研究者、そして茅場や茅葺きを愛する市民や団体などで構成されています。茅葺きを通じて、地域環境の保全や生物多様性の維持、そして持続社会の実現に取り組んでいます。
協会の取り組み
茅葺き文化の普及啓発のためのフォーラムとワークショップの開催、茅刈りと茅葺きの技術継承と職人の後継者育成のための技術研修、広く海外との茅葺きを通じての国際交流に取り組んでいます。

フォーラム
全国各地で、茅葺きや茅場を次世代に伝えるための課題や可能性について意見を交わし、情報を共有し、広く世界に発信します。茅葺き集落や茅場を視察し、地域住民と地域文化を体験し地域間の交流をはかります。

ワークショップ
一般市民や学生を対象に、全国各地のふるさと文化財の森茅場などで茅刈り体験、文化財建物などで葺き替え体験を行なっています。そこで、茅の種類や葺き方の地域的な特徴を学びます。茅葺き文化のすそ野を広げ、職人を目指す人材を育てます。

技術研修
若手中堅職人を対象に茅刈りと茅葺きの一貫した技術研修を行います。茅刈り茅葺きの実習とともに、茅葺きの歴史や茅の生態学、文化財の活用などについても幅広く講義し、これからの茅葺き文化の担い手を育成します。

国際交流
茅葺、茅採取は、「伝統建築工匠の技」のひとつとして、2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。当協会はその保存団体の一員です。国際茅葺き協会にも加盟し、欧州諸国と文化、技術の交流を重ねています。


日本茅葺き文化協会
会員紹介
日本茅葺き文化協会の会員は、個人会員、団体会員、賛助会員で構成されます。
団体会員は自治体、茅刈り茅葺き事業所、大学研究室、文化保存財団などで構成されます。
会員のうち茅刈り茅葺き職人で組織する茅葺き職人連合の分科会があります。